親知らず専門外来
仙台で親知らず抜歯のご相談は当院へ
親知らずとは
親知らずは口の中の最も最も奥にある歯で、第三臼歯(智歯:ちし)ともいいます。第一大臼歯(いわゆる6歳臼歯)、第二大臼歯(12歳ごろ)についで、親知らずは20歳前後に生えることが多いです。現代人では生まれつき存在しない方も多く、歯ぐきに一生埋まったままの方も珍しくはありません。
親知らずは大小さまざまな形状をしており、生えるスペースが狭いが故に異常な方向に生えてしまうことがあります。また、昔の日本人と比べると、現代人の顎は小さくなってきており、顎の大きさに比べて歯が大きいといった原因で親知らずが向きを変えてしまいます。
親知らずのリスク
生える途中で止まってしまった親知らずは、さまざまな口腔トラブルを招く原因となります。歯磨きが困難なため汚れが溜まりやすく、炎症(智歯)を起こすことがあります。そのまま放置すると、咀嚼に影響を及ぼすだけでなく、口臭の原因にもなります。また、奥から歯を横に押し出してしまうため、歯並び・かみ合わせ悪化の要因にもなります。そのため、生えている向きが悪い方は経過観察が必要です。
親知らず専門外来の特徴【無料相談実施】
親知らずの成長にはさまざまな状態があります。捻じれて生えてくるものもあれば、歯そのものが複雑な形状しているものもあります。そのため、親知らずの状態をできる限り詳しく調べて、抜歯や移植が急を要するかどうかを判断する必要があります。
当院では、親知らずの抜歯を含む外科的治療において、高度な専門技術と最先端の医療設備を備えています。
診断には歯科用CTを活用し、三次元の詳細な画像を用いて、歯の根、神経、血管の位置を正確に特定します。
より安全で精度の高い検査により、複雑な症例にも対応可能です。
患者さんの不安に応える診療を心がけて
患者さんの治療に対する不安をできる限り取り除くための抜歯治療を心がけております。健康保険で行う抜歯には薬剤や治療器の制限がありますが、当院ではより安全安心を追求した自由診療による施術の提供が可能です。
具体的には、気分を落ち着かせてリラックスしながら治療ができる「笑気麻酔」や、寝ている状態で抜歯ができるセデーション(静脈内鎮静法)とよばれる治療ができます。また、術後の腫れや痛みを軽減させるための静脈点滴や、傷口の治癒を早めるCGF治療もおすすめです。
治療方法の詳細については、事前にお問い合わせください。パノラマレントゲン検査を含めて45分間の無料相談がご予約できます。
親知らずの抜歯を検討する前に
「親知らず=抜歯」ではありません
正常に生えている親知らずは、ちゃんと歯磨きができるようなら抜歯が不要な場合も多いです。場合によっては、歯列矯正や移植など、他の治療に活用できるなど、残すことによるメリットもあります。そのため、まずは歯の状態を検査して、抜歯が必要かどうかの判断が必要です。
抜歯を推奨する方
- 斜め(横向き)に生えている
- 第三大臼歯の周りが腫れている
- 奥歯が腫れている、痛みを感じる
- 抜歯しないことで、他の歯に悪影響を与える
抜歯が不要な方
- 完全に骨の中に埋まっていて、トラブルがない
- まっすぐ生えていて、ブラッシングできる
- 歯並び・かみ合わせともに問題がない
など
当院では、親知らず抜歯の相談も承ります。費用については、事前にお問い合わせください。
※ パノラマレントゲン検査を含めて45分間の無料相談がご予約できます。
親知らず抜歯の治療に入る前に
親知らずの治療方法は、その難易度に応じて異なりますが、まずは患者さんに口腔内の状態をよく理解していただくことを心がけています。
抜歯は外科手術となりますので、治療の手順や懸念される合併症のリスク等についても具体的にお伝えします。全身疾患をお持ちの患者さんは、親知らずに限らず歯科治療に影響する場合がありますので、事前に必ずお申し付けください。
抜歯に関して、理解しご納得いただいた場合に限り、治療を開始しますので、不安な点や不明な点は遠慮なくご質問してください。
また、親知らずの治療の前には、歯のクリーニングが必要不可欠です。手術に先立って口腔内の検査とクリーニングによって清潔な状態を保ち、万全の状態で手術を行います。