歯並び矯正

歯並び矯正を検討中の方へ

歯並びのコンプレックスを解消するために

日本臨床矯正歯科医会が実施した「歯並びと矯正歯科治療に関する意識調査」では、調査対象とした1000人の男女のうち、「歯並びに自身がない」と回答した方は約半数にも及びました。また、4人に1人は、「歯並びが気になって、歯を見せて笑うことに抵抗がある」と回答しています。

「口元を気にせず、自然に笑いたい」という願望は、歯並びに自信がない方であれば誰しもがお持ちなのではないでしょうか。当院では、歯並びに対するコンプレックスを解消するために、患者さんのご要望に合わせて歯並び矯正をご提案しています。

歯並びが悪いことによる健康への影響

歯並び矯正を検討される方のほとんどが、「見た目」の悩みをお持ちですが、歯並びの悪さを治すメリットは見た目の印象を変えるだけではありません。歯の健康のためにも役立ちます。

高齢になっても20本以上の天然歯が口腔内に残っていると、硬い食品でも満足に噛めることが同省の調査でわかっています。さらにそのほとんどが、歯並びや噛み合わせに問題がない方であるという結果も出ています。

歯並びが悪いと、むし歯や歯周病のリスクを高めるだけではなく、ドライマウスや口臭、発音障害、頭痛・肩こり、耳鳴り、胃腸障害の誘発など、様々な健康被害に発展する傾向があります。

見た目の問題は、歯並び矯正を検討される方の一番多い悩みの種です。次第に自分に自信がなくなり、人と関わることを避けようとしてしまう人も少なくありません。歯列矯正の普及が進んでいる欧米では、ビジネスにおいても、歯並びの悪さが不利になってしまうという事例もあります。

以上のように、歯並びは心身共に影響を与えることが多いと考えられます。

歯並び矯正が必要な悪い歯並び例

歯並びが悪い状態を、歯科医療では不正咬合(ふせいこうごう)といいます。この不正咬合は、おおきく分けて9つのパターンにわけられます。ご自身の歯並びがどのパターンなのかを知りたい方は、以下よりセルフチェックをしてみてください。

叢生/そうせい

歯が互いに重なり合ったり、傾いてしまったりして、ガタガタに生えてしまっている状態を叢生(そうせい)といいます。叢生は日本人の不正咬合ではもっとも多いパターンです。いわゆる「八重歯(やえば)」も、この叢生の1つです。

顎が小さくて顎に対して歯が大きい場合、また幼少期の指しゃぶりや舌を突出する癖が原因になることがあります。

歯が重なり合った状態は、見た目が悪いだけではなく、衛生管理も困難になりがちです。でこぼこしているため、歯ブラシが行き届かず、むし歯や歯周病のリスクが高くなります。八重歯も同様に、上顎の犬歯が歯列の外側に飛び出しているため、噛み合わせや口腔内の環境に悪影響を与えます。

上顎前突/じょうがくぜんとつ

上の前歯が前方に出ている状態で、出っ歯とよばれることが多いです。遺伝的に前歯が大きい方、舌で前歯を押す癖がある方、幼少期の指しゃぶりが原因で起こりやすいと考えられています。

上顎前突にお悩みの方は、やはり大きく口を開けたときの見た目の問題があります。笑ったときに上の前歯の歯ぐきが出て目立ってしまうので、笑うことを嫌がってしまう患者さんがとても多いです。

上顎前突の方は、口が閉じていないことが多いため、口腔内が常に乾燥しやすい状態にあります。これをドライマウスといい、むし歯や歯周病のリスクを高めます。

下顎前突/かがくぜんとつ

上の顎よりも下の顎が前に出てしまっている状態です。反対咬合、受け口や「しゃくれ」ともいわれます。下顎前突は遺伝による骨格の形成といった先天的な原因であることが多いでが、そのほかにも指しゃぶりや頰づえ、下顎を前に出す癖といった後天的な原因でも起こります。

下顎前突は食べ物が噛み切りづらく、きちんと噛んで食べる力が低下しがちです。また、滑舌が悪く、サ行・タ行がうまく発音できない方もいらっしゃいます。

重度の下顎前突は、歯列矯正だけでは改善できないことも少なくありません。その場合は下顎の外科手術が必要になります。

上下顎前突/じょうげがくぜんとつ

上顎・下顎、どちらも前に出てしまっている状態です。口元全体が前に突き出ているのが特徴で、横からみると上下の前歯が唇側に突き出ています。

上下顎前突の原因は、遺伝も含めて上下の顎骨の前後径が大きいこと、口呼吸で口を開けていることが多いこと、また舌で歯を押す癖があるといったことがあげられます。

上下顎前突の方は、無意識のうちに口が開いた状態でいることが多く、口腔内が乾くことでドライマウスになりやすいです。ドライマウスは、口臭やむし歯、歯周病になりやすい傾向があります。

開咬/かいこう

開咬はオープンバイトとも呼ばれ、前歯が自然に閉じない状態をいいます。奥歯がしっかりと噛めていても、上下の前歯はかみ合わず、奥歯の負担が強くなる傾向があります。

開咬の原因は、遺伝や指しゃぶり、舌で歯を押してしまう癖があげられます。また、口呼吸も開咬の要因の1つです。とくに成長期のお子さんは、アデノイドや扁桃腺肥大、呼吸器系の病気を患ったことがきっかけで、鼻が詰まりやすくなり口呼吸になってしまうことがあります。

空隙歯列/くうげきしれつ

いわゆる「すきっ歯」と呼ばれる空隙歯列は、歯と歯の間に隙間が生じた歯並びです。顎が大きい、歯が小さい、もともと歯の本数が少ない方は、すきっ歯になりやすいといわれています。

空隙歯列の方は、話すときに歯と歯の間から空気が漏れてしまうため、発音障害に発展することがあります。また食事をするときにクチャクチャと不快な音が出やすくなってしまうのも難点です。

歯と歯の隙間に食べ物が詰まりやすく歯周病が進行しやすい傾向もあります。また、顎に負担がかかることで、顎関節症に悩まされる方もいらっしゃいます。

交叉咬合/こうさこうごう

上下の歯の噛み合わせがすれ違い、交叉してしまう状態の歯並びです。「クロスバイト」や「すれ違い咬合」とも呼ばれます。奥歯の噛み合わせが横ずれしてしまい、その影響で前歯の中心がズレることがあります。また、下顎に歪みが生じることもあります。

交叉咬合の原因は、噛み合わせのバランスが悪い状態のまま、成長期を迎えることがあげられます。片顎のみで咀嚼していたり、頬づえをつく癖があると、交叉咬合になりやすいため注意が必要です。

交叉咬合を放置すると、顎の骨の変形が起こり、顔の歪みに発展することがあります。また、肩こりや頭痛を併発しやすい傾向があります。

過蓋咬合/かがいこうごう

上の歯が、下の歯にかぶさり過ぎている状態を過蓋咬合(かがいこうごう)といいます。歯の骨格自体に問題があり、顎関節が通常の位置よりも下がった位置にあることで、下顎全体を後退させてしまい、結果的に上顎と噛み合わなくなることが原因です。

過蓋咬合も、他の不正咬合と同様に、むし歯や歯周病のリスクの他、顎関節症や口内炎発症といった弊害が起こります。

鋏状咬合/はさみじょうこうごう

上の奥歯が外側に、下の奥歯が内側にずれ、鋏(はさみ)のように奥歯の噛み合わせにすれ違いが起きている状態です。鋏状咬合は咀嚼に影響を与えやすく、顎の関節にも負担がかかります。痛みが生じたり、口が開けづらいなどのお悩みを訴える方が多いです。

また、奥歯のため自分では気づかないまま歯が抜けてしまうケースもあります。健診や歯医者さんへの受診時に、はじめて発覚する方が多いです。

 

当院の歯並び矯正方法

歯並び矯正なら当院にお任せください
専門治療で理想の笑顔を実現しませんか?

当歯並びに悩んでいませんか?笑顔に自信が持てなかったり、人前で思いきり笑えなかったり…。歯並びは見た目だけではなく、健康面や発音、咬み合わせなどにも大きく影響します。
若い方ばかりではなく、中高年の方で歯周病の進行とともに「歯並びが変わってきた」と訴える方も少なくありません。矯正治療はいつからでも始められます。 当院では、「ワイヤー矯正」、「部分矯正」、「マウスピース(アライナー)矯正」など、歯並び矯正方法を幅広く取り扱い、見た目の美しさと機能的な咬み合わせを両立した治療を行います。
目立たない矯正がいい、できるだけ短期間で終わらせたい、費用を抑えたい…。そんなさまざまなご要望にお応えできるよう、丁寧なカウンセリングから治療後のアフターケアまで、自院にてトータルサポートを行っています。

当院の歯並び矯正方法について

矯正治療に対する当院のこだわり

当院では、見た目だけでなく、「しっかりと咬める」、「話しやすい」、「歯の寿命を延ばす」といったトータルバランスを重視した矯正治療を提供しています。ただ歯を並べるだけではなく、口腔全体の機能改善を目的とした治療を行いたいと考えています。
とくに矯正治療は長期間にわたるため、患者様との信頼関係が非常に大切です。当院では、最初のカウンセリングから治療終了後のフォローまで、一貫して院長と選任の歯科衛生士がサポートします。さらに、治療に関する不安や疑問も、随時ご相談いただける体制を整えており、通院中も安心していただける環境を提供しています。
また、定期的に学会やセミナーに参加し、常にアップデートされた治療技術を導入しています。ワイヤー矯正やマウスピース矯正など、患者様のライフスタイルに合った治療法を提案し、自然で美しい仕上がりを追求しています。
広瀬通り歯科クリニックは歯周病治療の専門医でもあることから、歯周病治療の一環としての矯正治療も多く手がけています。矯正治療はいつからでも始められ、歯周病を治していくための重要な治療手段の一つとなっています。

矯正治療の3つの選択肢

ワイヤー矯正(表側・裏側)とは?

ワイヤー矯正は、最も歴史のある矯正治療法のひとつで、確実性と高い治療効果が特徴です。歯の表面にブラケットという装置(台座)を付け、そこにワイヤーを通して歯を少しずつ動かしていきます。とくに難症例や骨格的な問題がある方にも対応できる、万能型の矯正方法です。
当院では、目立ちにくいセラミック製のブラケットや、歯の裏側に装着する「裏側矯正(リンガル矯正)」にも対応しており、審美面を重視される方にも人気があります。表側矯正は比較的費用も抑えられるため、コストパフォーマンスにも優れています。

表側矯正

矯正装置を歯の表面に取り付けて歯を動かす方法です。これまで主流となっていた矯正方法で、現在は様々な種類のブラケットが出ています。

ブラケットが金属でできたものをメタルブラケット、セラミックやプラスチックでできたものは審美ブラケットと呼びます。なるべく目立たせたくないという方が多いため、とくに女性には「審美ブラケット」が人気です。

裏側矯正

表側矯正の難点であった「ブラケットが目立つ」という悩みを解消したのが、裏側矯正です。名前の通り、裏側にブラケットを設置するため、矯正装置をつけていることが分かりにくいというメリットがあります。

一方で、患者さんの口腔環境によっては、舌と装置が接触しやすい状況にあったり、違和感・異物感が難点となることもあります。歯を動かす力は、表側矯正よりも弱いため、審美的なメリットはありつつも、身体的な負担が大きくなってしまうことが懸念されます。

当院のワイヤー矯正は,だいたい2週間おきの調整やケアが必要ですが、その都度進捗を確認しながら丁寧に進めていくことができるため、最もコントロールしやすく確実性の高い矯正方法となります。

部分矯正とは?

「前歯だけをちょっとだけ動かしたい」、「噛み合わせは気にならないけど見た目を改善したい」といった方におすすめなのが部分矯正です。全体的な矯正よりも、費用や治療期間を抑えられるのが大きなメリットとなります。
部分矯正では、主に前歯の歯並びを整えるケースが多く、比較的軽度な症例に対応します。当院では、部分矯正にもワイヤータイプ・マウスピースタイプの両方を採用しており、患者様のライフスタイルや希望に応じて最適な方法を選ぶことが可能です。
一本の歯が部分的に傾いていたり、飛び出していたり、引っ込んでしまっている場合にも有効な治療方法です。
全体矯正と比較して約3~6ヶ月で終了するケースも多く、「結婚式前に綺麗にしたい」、「面接の前に整えたい」など、短期間で結果を出したい方に非常におすすめの治療法となります。

マウスピース矯正(アライナー矯正)とは?

透明で取り外し可能なマウスピース(アライナー)を使用した、近年人気急上昇中の治療法です。インビザラインをはじめとするマウスピース矯正(アライナー矯正)は、目立ちづらく、快適な矯正生活を実現できるのが魅力です。
薄くて透明な素材を使用することから、周囲から気づかれにくく、営業職や接客業など人前に出る機会が多い方に支持されています。また、取り外しができるので食事や歯磨きも普段通り行えるため、虫歯や歯周病のリスクも軽減されます。
一方で、計画通りに歯並びを整えていくためには、一日20時間以上の装着が必要であることから、患者様のご協力と自己管理が必須です。

当院では、精密な3Dスキャンによるシミュレーションを行い、治療前に完成形の歯並びを確認します。その計画通りに歯が動いているかどうか、院長が毎回モニタリングしながら進めていきます。

矯正治療の流れ

初診カウンセリング

まず大切なのは、初診カウンセリングで患者様の悩みや希望をじっくりお伺いすること。当院では、初診のカウンセリングにしっかりと時間をかけたいと考えています。 歯並びに関するお悩み、見た目の希望、治療にかけられる期間や予算などをお聞きし、どの治療法が最適かを一緒に考えていきます。「矯正治療って痛いの?」、「何歳まで治療できるの?」、「費用は?」といった、初めての方が抱く疑問にもわかりやすく丁寧にお答えしています。 また、無理に治療をすすめることは決してありません。患者様が納得してから治療を開始できるよう、複数の選択肢を提示し、自由にご検討いただくことも当院の方針です。

精密検査と治療計画の立案

初診カウンセリング後には、精密検査を実施します。レントゲン撮影、CT撮影、口腔内写真撮影、3Dスキャンなどを行って、歯の位置や骨格、顎の動きまでを細かく分析します。これにより、より安全で効果的な矯正の治療計画を立案するとともに,必要な虫歯治療、歯周病治療、親知らずの抜歯などについてもご説明いたします。
検査結果をもとに、治療のゴールや歯がどのように動いていくのかをシミュレーションします。マウスピース矯正では、3Dで動きを確認できるビジュアルシミュレーションをご覧いただけます。
治療期間、使用する装置、料金の詳細など、すべてを丁寧にご説明し、患者様が安心して治療に臨めるようサポートいたします。

治療開始からメンテナンスまでの流れ

矯正装置を装着する前に、必要な虫歯治療、歯周病治療、親知らずの抜歯などの口腔外科治療を行います。これらの治療はすべて自院で行いますので、ご安心ください。なお、これらの矯正前治療はトータルな治療計画の一部として、あらかじめご説明させていただいてから始めます.
矯正装置を装着したならば、定期的に受診していただきます。ワイヤー矯正の場合はブラケットやワイヤーの交換・調整、マウスピース矯正ではマウスピースのフィッティングや歯の移動の進捗状態を確認します。
矯正治療中も、お口の中の清掃状態や虫歯の有無などをしっかりチェックし、お口のトラブルを未然に防ぐサポートを実施。矯正治療は長期にわたるため、患者様のモチベーション維持も重要なポイントです。当院では、必要に応じて追加のカウンセリングも行っており、「続けられる環境」を大切にしています
歯を動かす治療(動的治療)が完了した後は、歯が元の位置に戻らないよう「保定装置(リテーナー)」の装着を行います。この保定期間(動的期間と同じ期間かそれ以上)をしっかり守ることで、矯正治療の成果を長期間維持することができます。
治療後のメインテナンスも、選任の歯科衛生士を主に、丁寧なクリーニングとお口の環境維持に努めています。もしもの後戻りに対しても早期に対応します。

当院で矯正治療を受けるメリット

専門性の高い治療と設備

当院では、大学病院レベルの設備と技術を地域のクリニックでも提供しています。さらに、歯科用CTや口腔内スキャナーなどの機器を導入し、より正確で安全な治療を実現。骨格性の要因の強い難症例であれば、専門医や大学病院との連携で進めていく体制を整えています。
また、当院は「治すだけ」の治療ではなく、「患者様の理想を叶える」ことを大切にしています。そのために、審美性・機能性・安全性の三拍子が揃った矯正治療を目指し、診療に臨んでいます。

通院しやすい環境と丁寧なサポート体制

矯正治療は継続が命。だからこそ、通いやすさとサポート体制の充実にもこだわっています。駅近の立地や土曜日診療、夜間のネット予約対応など、忙しい方でも無理なく通える環境を整備しています。
さらに、治療中はお電話やメールでの相談対応も行っており、「ちょっと気になること」が気軽に聞ける安心感も当院の魅力のひとつです。初めて矯正を受ける方でも、ストレスなく治療に集中できるよう、スタッフ一同で全力でサポートいたします。
一人ひとりの笑顔と自信のために最善を尽くす。それが、広瀬通り歯科クリニックの矯正治療に対する想いです。

費用についてのご案内

料金プランと分割支払いの対応

矯正治療は「高い」というイメージが根強くありますが、広瀬通り歯科クリニックでは患者様のニーズに合わせた明確で安心な料金プランを複数ご用意しています。初診時にお見積りを提示し、あとから予想外の請求が来ることはありません。
代表的な費用目安は以下の通りです。

矯正治療法 目安費用(税込)
ワイヤー矯正(全体) ¥660,000~¥990,000
部分矯正 ¥110,000~¥660,000
マウスピース矯正 ¥660,000~¥1,100,000

※上記は目安となります。症例により変動することをご了承ください。
さらに、当院では月々5,000円~の分割払いにも対応しています。デンタルローンやクレジットカード払いにも対応しており、無理なく理想の歯並びを目指すことが可能です。

医療費控除についてのご案内

矯正治療の費用は、医療費控除の対象となります。医療費控除とは、1年間に支払った医療費が一定額を超える場合に、所得税の一部が戻ってくる制度です。
当院では、必要な書類(領収書や診断書など)の発行に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。将来への投資である矯正治療を、より多くの方に受けていただけるよう、経済的な面でもしっかりとサポートいたします。

こんな方におすすめです

見た目のコンプレックスがある方

「歯並びが気になって人前で笑えない」、「写真を撮るのが苦手」。そんなお悩みを抱える方にこそ、矯正治療はおすすめです。歯並びが整うと、笑顔の印象が一気に明るくなり、自己肯定感も高まると言われています。
とくに前歯の重なり・すきっ歯・出っ歯などは、ちょっとしたズレでも見た目の印象に大きな影響を与えます。当院では、患者様の表情や顔立ちとのバランスを考慮した審美的矯正を行い、ナチュラルで魅力的なスマイルラインを実現したいと考えています。
また、中高年の方で歯周病の進行とともに「歯並びが変わってきた」と訴える方も少なくありません。広瀬通り歯科クリニックは歯周病治療の専門医でもあることから、歯周病治療の一環としての矯正治療も多く手がけています。矯正治療はいつからでも始められますので、お気軽にご相談ください。 「美しく整った歯並びは、最強のファッションアイテム」とも言われているように、見た目の印象を左右する大切なポイントです。鏡を見るたびに嬉しくなる、そんな笑顔を一緒に目指しましょう。

咬み合わせに違和感がある方

見た目以上に重要なのが、噛み合わせの問題です。上下の歯がしっかり合っていないと、咀嚼の効率が悪くなったり、特定の歯だけに負担がかかってしまうことにより歯の寿命を縮めてしまう原因になります。
また、咬み合わせのズレは、肩こりや頭痛、顎関節症といった全身症状にもつながることもあります。噛む力のバランスが悪いと、歯がすり減ってしまうなど、知らず知らずのうちに歯にストレスがかかってしまうのです。
当院では、機能的な咬み合わせも重視した矯正治療を行っており、長期的な口腔の健康をサポートします。「噛みにくい」であるとか、「食事中に顎が疲れる」など、気になる症状がある方は、早めにご相談ください。

結婚式や就職活動前の方にも人気!

「大切なイベントまでに、少しでも歯並びを綺麗にしたい!」という方にも、部分矯正や短期の矯正が人気です。結婚式や成人式、就職活動、留学前など、ライフイベントに合わせたプランニングが可能なのも広瀬通り歯科クリニックの強みです。
たとえば、前歯だけを整える部分矯正であれば、最短3ヶ月~6ヶ月ほどで歯並びを整えることもできます。とくに写真に残すイベントでは、「歯が見える笑顔」が一生の記録になります。だからこそ、少しでも歯並びを整えておきたいという方が増えています。
また、見た目を整えるだけでなく、面接時の印象アップや、話し方の改善にもつながることから、矯正治療は自己投資の一つとして選ばれる方が増加中です。

矯正治療のビフォーアフター症例紹介

実際の症例を紹介

百聞は一見にしかず。実際に広瀬通り歯科クリニックで矯正治療を受けた患者様のビフォーアフター写真を掲載します。劇的に変化した歯並び、自然な笑顔、美しく整った口元…。多くの方が、たった数ヶ月~数年の治療で自信あふれる笑顔を手に入れています。

症例1:20代女性/前歯の重なりと八重歯がコンプレックス

初診時

治療中

治療後

治療概要 上顎両側第一小臼歯の抜歯後、マルチブラケット法を用いたワイヤー矯正による部分矯正を行い、矯正治療後にダイレクトボンディング法による保存修復治療を行った
矯正治療法 部分矯正(ワイヤー)
矯正治療期間 動的期間約5ヶ月、保定期間約6ヶ月、計1年間
治療回数 18回
リスクと副作用 矯正装置が口腔粘膜に当たることによる口内炎、お口の清掃不良による虫歯・歯周病の発生
費用 ワイヤー矯正:66万円

症例2:30代男性/前歯の咬み合わせが悪く奥歯で噛めない

初診時

治療中

治療後

治療概要 マルチブラケット法を用いたワイヤー矯正による部分矯正を行い、矯正治療後にダイレクトボンディング法による保存修復治療と、セラミックを用いた歯冠修復治療を行った
矯正治療法 部分矯正(ワイヤー)
矯正治療期間 動的期間約6ヶ月、保定期間約6ヶ月、計1年間
治療回数 24回
リスクと副作用 矯正装置が口腔粘膜に当たることによる口内炎、お口の清掃不良による虫歯・歯周病の発生
費用 ワイヤー矯正:66万円

症例3:50代男性/歯がグラグラしてよく噛めない

初診時

治療中

治療後

治療概要 重度の歯周病のため、歯周基本治療後にマルチブラケット法を用いたワイヤー矯正による全体矯正を行い、矯正治療後にダイレクトボンディング法による保存修復治療と、インプラントを用いた欠損補綴治療を行った
矯正治療法 部分矯正(ワイヤー)
矯正治療期間 動的期間約6ヶ月、保定期間約6ヶ月、計1年間
治療回数 28回
リスクと副作用 矯正装置が口腔粘膜に当たることによる口内炎、お口の清掃不良による虫歯・歯周病の発生、インプラント周囲炎
費用 ワイヤー矯正:88万円

症例写真とともに掲載されている治療概要とリアルな患者様の声は、多くの方が治療を決断するきっかけにもなっています。ぜひ、あなたの未来の笑顔を想像しながら、ご覧になってみてください。

まずは無料相談(カウンセリング)を

簡単ネット予約、電話でのご相談も受付中

矯正方法には様々な手法があるため、まずはご自身の歯並びのタイプを把握し、口腔環境にあった矯正方法を選択することが大切です。

  • 治療効果
  • 治療費
  • 治療期間

など、歯並び矯正を検討される患者さんは、不安要素がたくさんあると思います。

そのため、当院では初回無料相談(カウンセリング)をご用意させていただいています。まずは一度、当院へご相談ください。

あなたの「第一歩」を、スタッフ全員が笑顔でサポートします。迷っているなら、まずは一度ご相談ください。あなたの理想の笑顔は、もうすぐそこです。

初診無料相談

まとめ

歯並びが整うことで得られるのは、見た目の美しさだけではありません。咬み合わせや発音、食事のしやすさ、そして何よりも、自分自身への自信と笑顔が手に入ります。広瀬通り歯科クリニックでは、高品質な矯正治療を提供し、あなたの理想の笑顔づくりを全力でサポートします。
「ずっと悩んでいたけど、思い切って相談して良かった」、「もっと早くやっておけばよかった」そんな嬉しい声を、あなたにも届けたいと思います。まずは、お気軽に無料カウンセリングへお越しください。

よくある質問とお悩み解消

矯正は痛いの?期間はどれくらい?

「矯正って痛いんですよね?」という質問は、初診のカウンセリングにおいてよくいただきます。確かに、装置を付けた直後やワイヤーを調整した翌日は軽い痛みや軽度の違和感を感じることがあります。しかし、その多くは2~3日で慣れる程度のもので、痛み止めが必要になることはほとんどありません。
当院では、痛みを最小限に抑えるよう、ワイヤー矯正においては弱めの力でじっくりと歯を動かす方法を採用しています。一方、マウスピース矯正はとくに違和感が少なく、ストレスなく始められる治療法として人気です。
治療期間については、個人差がありますが、保定期間も含めて

  • 全体矯正:1年半~2年半程度
  • 部分矯正:6ヶ月~1年程度
  • マウスピース矯正:6ヶ月~2年程度

が目安となります。早く始めればそれだけ早く終わるのが矯正治療の原則です。「もっと早くやっておけばよかった!」という声が非常に多いのも事実です。

矯正中に日常生活で気をつけることは?

矯正治療中は、普段の生活に少しだけ気をつけることで、治療の効果を最大限に引き出すことができます。とくに大切なのは、「装置を正しく使うこと」と,「お口の中を清潔に保つこと」の2点です。

ワイヤー矯正の場合
  • 固いものや粘着性のある食べ物(キャラメル、ガムなど)はなるべく控える
  • 毎食後の歯磨きを徹底し、虫歯や歯周病の予防を行う。
  • 毎回の調整には必ず通う。
ワイヤー矯正の場合
  • 1日20~22時間の装着を必ず守る(外す時間が長くなると効果が出ない)。
  • 食事中や飲み物(甘いものや色の濃いもの)を飲むときには外す。
  • 洗浄・ブラッシングを丁寧に行い、お口と装置を清潔に保つ。

生活に多少のルールが必要で、とくにマウススピース矯正の場合は装着時間を守ることが優先されますが、慣れてしまえばストレスになることは少なく、快適に過ごしながら歯並びを整えることができます。
もちろん、困ったことがあればいつでもご相談ください。

矯正治療は何歳からできますか?

子どもから大人まで幅広い年齢層で可能です。最近では、40代・50代・60代から矯正治療を始める方も増えています。

矯正装置は見た目が気になります。目立たない方法はありますか?

マウスピース矯正や裏側矯正など、目立たない選択肢も多数ご用意しています。

矯正中に虫歯にならないか心配です

当院では定期的なチェックとブラッシング指導を行い、虫歯予防もしっかりサポートしています。

支払いは一括だけですか?

分割払いやデンタルローン、クレジットカードにも対応しております。

保定装置(リテーナー)はいつまで必要ですか? 

保定期間は通常1年程度が目安です。最低限,歯を動かした期間と同じ期間が必要となります。

その他の質問はこちら